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ウォラシーハ・ガチャコーン(リサ)選手!「とっても素敵でいつも優しくて明るい大好きな先輩」がタイから東京五輪へ

さあ始まりました!judo3.0の「あなたの”推しを教えてください」プロジェクト。一番最初にお便りをくれたのはペンネーム「いももち」さん!ありがとうございます!いももちさんの推しはWARASIHA KACHAKORN(ウォラシーハ・ガチャコーン)選手!タイから女子52キロ級で出場されます。

 いももちさんの推しの理由は

「とっても素敵でいつも優しくて明るい大好きな先輩だから」

 
 
 
 
 
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ウォラシーハ・ガチャコーン選手は、父がタイ人、母が日本人で、日本のお名前が深見利佐子さん。愛称「RISA(リサ)」さんとのことで、以下リサ選手を表記させていただきます。

リサ選手は、長崎県佐世保で育ち、長崎県立佐世保西高校から筑波大学へ進学、現在は筑波大学大学院の博士課程後期で世界文化遺産学を専攻している研究者。

長崎新聞の記事:柔道タイ代表として東京五輪出場濃厚 佐世保出身 深見利佐子(筑波大大学院) 「私史上一番のハイライト」

リサ選手のインスタには、いいもちさんのおすすめの通り、たくさんの笑顔が!

 
 
 
 
 
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リサ選手の技

得意技は大外刈り、体落としとのことですが、以下がこれまでのリサ選手が勝利した試合の映像です。

Osaka Grand Slam 2019

World Championships Senior 2019

Osaka Grand Slam 2018

18th Asian Games Jakarta 2018

リサ選手のこれまでの奮闘はこちらの国際柔道連盟のウエブページをご覧ください。

日本の代表選手との試合

東京オリンピック2021の女子52キロ級は日本から阿部詩選手が出場されますが、2016年のグランドスラム東京でリサ選手は阿部詩選手と対戦されています。

また、2018年のグランドスラム大阪では角田夏実選手と対戦されています。

ストーリー

タイで生まれ、幼少のころは長崎県佐世保で育ち、筑波大学で柔道と研究をされながら、タイの代表選手として東京オリンピックに出場する。二つの国を行き来しながら東京オリンピックを目指す道のりは、日本で普通に暮らしている私たちには想像ができない困難がたくさんあったと思いますが、すごいですね。インスタのコメントを少し拾ってみました。

2021年6月のインスタ:「私事ですが、夢の夢のさらに夢ぐらいの位置にあった夢が叶わんとしています。ガリガリでへっぽこだった少女時代、誰がこんな未来を予想していたでしょうか。なにはともあれ、愛する人たちのためにがんばります٩( ‘ω’ )و」

 
 
 
 
 
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2019年9月のインスタ:世界選手権に出れるって幼少期の私は微塵も思ってもいなかったな。こんなビッグチャンス、うまく使えたか否かは後々じっくり考えるとして、あと一年、がんばります😉

 
 
 
 
 
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2019年7月のインスタ:はじめて本当に一人で試合に行って、色んな国の人たちに助けてもらってちょっとだけいつもより寂しかったけど、本当に行ってよかったの。試合はズタボロだったけど、ゴールに合わせて直していけば良いと思うの。またがんばります☺︎

 
 
 
 
 
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2018年9月のインスタ:アジア大会、金メダルじゃないけど、あたかも金メダルを獲得したかのような笑顔をしているのが私。せっかく写真撮られるなら可愛く写りたいと思っていたのも私。たくさんの人々に応援してもらって、本当に嬉しかったです。まだまだ頑張ります。

 
 
 
 
 
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文化財の保存

リサ選手は考古学に関心があったため、考古学と柔道ができる筑波大学に進学されたとのこと。筑波大学には世界遺産学というのがあるんですね

現在は筑波大学院で文化財の保存法について研究しており、修士論文が「猿島砲台跡における明治初期の国産煉瓦保存のための物性調査」。明治時代、東京を守るため神奈川県の無人島を丸ごと要塞化した「猿島砲台跡」は、先日、ユネスコの文化遺産となった長崎の軍艦島と同じく、日本の近代化の過程を知る貴重な文化遺産。

このようなレンガで作られた文化財は、地震などで建物が崩れないようにする方法は研究されていても、レンガそのものが劣化したときどうやって保存したらいいか、まだ十分に研究されていないため、リサ選手(先生)が研究されているそうです。

以上、いももちさんの推し「とっても素敵でいつも優しくて明るい大好きな先輩」のリサ、WARASIHA KACHAKORN(ウォラシーハ・ガチャコーン)選手でした!

 

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