ウクライナから避難した子供への柔道教室。ポーランドのラディック先生から
2022年3月13日(日)、第5回国際インクルーシブセミナーで、ポーランドのラディック先生から、ウクライナから避難してきた子供たちへの柔道教室の取り組みについてお話を伺いました。英語での報告後に日本語の通訳があります。
要約
- ウクライナの子供たちに柔道教室をやっている。子供たちはロシア軍の攻撃を受けて1週間程度地下室で避難していたところ、何とか脱出してポーランドに避難してきた。
- 子供たちがどんな心理的な影響を受けているか分からないので、いまは走り回ったりゲームをしたり、少し柔道の技をやってみたりなど、楽しく身体を動かすことを大事にしている。
- 自分が住むポーランドの町にはウクライナから200人程度受け入れる予定であったが、すでに1100人以上が来ている。状況が大きく変動している。
ラディック先生から上記のお話をいただいた後、参加者との質疑応答となりました。引き続き、お話を伺いながら、自分達が何ができるかを探っていきたいと思います。