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PROJECT

未来の発明

世界の指導者が生徒を連れて訪れたい「日本柔道キャンプスポット」を整備

NPO法人judo3.0(宮城県女川町 代表理事 酒井重義)は、「生徒を日本に連れて行き、日本の柔道を体験させたい。日本の子どもと交流させたい」という海外の柔道クラブの指導者に対し、日本で柔道キャンプができるスポット(日本柔道キャンプスポット)の情報提供と相談サービスを開始しました。

1.背景

日本で生まれた柔道は世界のほぼすべての国に広がり、世界各地に「日本に行ってみたい」という柔道修行者、そして「日本に生徒を連れていって、柔道の本場である日本の柔道を体験させたい」と考えている柔道クラブの指導者がいます。しかし、情報やサポートが不足しているため、海外の指導者は、日本の指導者と個人的なコネクションがない限り、日本のそれぞれの地域の柔道クラブ(全国に約8500のチームがあります)を訪れることは難しい状況にあります。

他方、国内ではグローバル化に対応した教育づくりが急務であり、2020年には小学3年生から外国語活動が始まるなど戦後最大といわれる教育改革がはじまります。したがって、グローバルな教育として子どもの国際柔道交流の必要性は高まっています。また、スポーツ庁は2019年「スポーツツーリズム需要拡大戦略」を策定し、新規重点テーマとして「武道ツーリズム」を掲げており、武道ツーリズムとしても子どもの国際柔道交流の必要性が高まっています。

2.提供するサービス

そこで、NPO法人judo3.0は、外国の指導者が生徒を連れて来日し、柔道ができる地域に関する情報提供(日本柔道キャンプスポット)および当該指導者に対する相談サービスを開始し、日本での柔道キャンプ実現にむけたサポートを開始しました。NPO法人judo3.0は、設立から現在に至る約4年半の間、日本各地を訪問し、国際柔道交流に関心の高い柔道の指導者と協議をしてきましたが、その中でも、近隣の柔道クラブの生徒を招いて合同稽古を開催するなど、地域ぐるみで海外の少年少女の受け入れができる地域を「柔道キャンプスポット」として整理しています。現在、20スポット(市区町村単位)あり、今後も増やしていく予定です。

 

3.本取り組みの効果

本場が西洋にある西洋発祥のスポーツと異なり、日本発祥の柔道には、世界4000万人以上の柔道関係者に「本場の日本にいってみたい」という思わせる力があります。本取り組みは、その力を活用して、日本各地の柔道クラブに世界の少年少女が集う環境をつくろうとする取り組みですが、その狙いは、次世代のグローバル教育「子ども達一人一人が、大人になるまでに、世界中に友達100人できるような教育」をつくるという点にあります。

WEBサイト:https://en.judo3.org/