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【活動報告】2017年2月 アメリカ・ダラスJUDOプチ留学

アメリカダラスjudoプチ留学レポート

下田一輝

私は2/13~2/26まで、アメリカのテキサス州ダラスに柔道留学として滞在してきました。

背景

私は、両親が柔道をしていた影響もあり4歳の頃から柔道を始め、現在も柔道をしております。柔道で、楽しいこと、辛いこと、悲しい、悔しいことなど多くのことを経験することができ、私を柔道の能力だけではなく人間的にも成長させてくれました。また、多くの友人もできました。私は、多くのことを柔道によって学び、成長してきました。現在、柔道は国際的に有名です。その柔道を通して、国際的に多くの人と交流を持ちたいと思いの中、今回の柔道留学に参加させてもらいました。

目的

今回の柔道留学で、日本の柔道を伝えたい。海外の人から日本の柔道はどのようにみられているのか。語学能力の向上。ビジネスについて。これらを自分自身の肌で直接感じて、今後の生きていく人生の大きな糧にすることが今回の目的です。

主な滞在内容
  • East Side Dojo
  • Fort Worth Dojo
  • Brazilian Top Team(柔術)
  • 3家族にホームステイ
  • 現地での観光(動物園、水族館、博物館、NBA観戦、ロデオ観戦、消防署、病院、日本語学校)
  • 食事会
感想
(1)柔道

私が、まず感じたことは、ダラスで柔道をしている人は、楽しく柔道を強くなりたいという人が非常に多いと思いました。幼い子から大人まで、柔道に一生懸命に取り組み、楽しそうに柔道をしていました。なにより素直に柔道に対して向き合っているので、私自身も一緒に柔道をしていて本当に楽しい時間を過ごせました。また、礼儀や技の名前、打ち込みの数字を数え方も日本語なのに驚き、日本の柔道に尊敬を持ってくれていることに嬉しく感じました。

技術の面で、アメリカと日本の柔道の違いは、柔道の基本的な感覚の違いがあると思います。相手の力を利用して投げることをあまりせず、力で投げようとしている選手が多かったです。アメリカの選手は、身体能力や潜在能力、柔道に対する意識が高い人が多く、そこで、日本の柔道の技術を身につければ、非常に強くなる選手が多いと思います。今後、日本の柔道の技術をより論理的に、かつ英語で説明できることができる指導者が必要だと感じました。

日本は柔道を武道として捉えていますが、海外の人から柔道はスポーツとして認識されていることにも感じました。私はいい傾向だと思います。スポーツという括りの中でも、礼儀や技の名前を日本語で使用しており、武道の良い部分を取り入れているので武道の精神は残っているのを見受けられました。だから、現在の様に国際的に人気の柔道になったと思います。今後とも、武道の良い部分を取り入れつつ、スポーツとして世界的に人気の柔道になって欲しいです。

観光

私は、テキサス州のダラスとフォートワースを中心に観光をしました。初めてのアメリカということもあり観光を楽しめました。テキサス州はカウボーイの町として有名なこともあり、そこら辺にカウボーイがいたので驚きました。また、映画でしか見たことがない街並みも見学でき、いい経験ができました。ロデオ観戦では、たまたまロデオの世界大会が開催されており、迫力のある生のロデオを見学できました。ロデオが世界大会規模で開催され、賞金も発生するほど、競技として確立されていることに驚きました。現地の方に、職場を見学させてもらえるということで消防署と病院も見学させてもらいました。日本では見ることができない貴重な経験をさせてもらいました。NBA観戦は私自身も好きで、なによりも楽しみでした。非常に大きな会場で、地元のチームの応援に圧倒されました。テキサスのみならず、アメリカはどこにでもアミューズメント要素が入っていて、飽きることがありませんでした。また、なにをみても大きなものばかりで驚きで一杯でした。

生活

ホームステイ先を様々な家に滞在したいという私の願望から3家族にホームステイさせてもらいました。アメリカならではの生活を共にすることで、初めてのことがたくさんあり、常に感動していました。食事では、ハンバーガーなどアメリカならではのファーストフードとメキシコの国境沿いということもあり、メキシコ料理を主に食べていました。また、世界から集まるアメリカならではで、韓国料理、中華料理、ブラジル料理、日本料理など様々な国の料理も体験できました。コミュニケーションでは、英語能力を向上したいこともあり、2週間ほどですが英語能力は伸びたと思います。最初の頃は、一般的な英会話ができなく、悔しい思いがありました。しかし、こちらが必死に英語を話すと、相手側も私に合わせてくれてわかりやすく話してくれました。そのおかげもあり、充実した生活を送れていました。

まとめ

今回のダラス柔道留学は、多くの晴らしい経験をすることができました。新しいことばかりでわくわくの毎日でした。これも、多くの方のサポートよるものだと思うので、感謝したいです。今後、この経験を糧に自分の人生をより素晴らしいものにしたいです。また、今度はこのような経験を違う人にしてもらえるようなサポートもしたいです。

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