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東南アジア最大の柔道大会 SEA Gamesを語る!カンボジア柔道チームをサポートして

2023年7月14日(金)、3.0オンラインカフェで、先日カンボジアで開催された東南アジア最大の柔道大会、SEA gamesにカンボジア柔道チームの医療スタッフとして参加された浅沼剛成先生にお越しいただき、お話を伺いました。1時間にわたり、SEA gameについて、カンボジアについて、カンボジアチームの努力、それを指導サポートをした日本の先生方の奮闘についてたくさんの学びをいただきました。

【動画】東南アジア最大の柔道大会 SEA Gamesを語る!カンボジア柔道チームをサポートして-浅沼剛成氏

東南アジア最大の柔道大会 SEA Gamesを語る!カンボジア柔道チームをサポートして-浅沼剛成氏

お話の概要

今回の大会は”東南アジアSEA Games”で、カンボジアでは初めて開催されました。この大会は2年ごとに開催される総合競技大会で、1959年にバンコクで始まりました。今回は32回目の大会でした。この大会は東南アジアの国々が自分たちのために頑張る機会を作るために始まり、最初は6カ国から始まり、現在は11カ国が参加しています。

カンボジアはインドシナ半島に位置しており、1999年にASEANに10番目の加盟国として参加しました。この国では、リエルとUSドルの二つの通貨が使用できます。USドルを渡すとリエルが返ってきたり、ドルとリエルが一緒に返ってきたりします。カンボジアの人口は約1671万人で、首都はプノンペンです。古い寺院の遺跡と新しい高層ビルが共存しています。カンボジアにはアンコールワットという有名な世界遺産があります。

カンボジアは1970年代にポル・ポト政権によって暗黒の時代を経験しました。多くの教師や指導者、弁護士などが殺害され、スポーツ施設なども破壊されました。そのため、スポーツはカンボジアの人々にとって遠い存在でした。その後、カンボジアは復興を遂げ、スポーツイベントに力を入れるようになりました。その一つがカンボジアの東南アジア競技大会(SEA-Games)です。

濱田先生が指導する厳しい練習の中で、カンボジアの柔道選手は真面目で一生懸命練習し、見違えるほど強くなりました。カンボジアの柔道チームは、その歴史上で最も多くのメダルを獲得しました。これまで銅メダルを1つしか取得したことがなかったのですが、個人戦では金メダル1つ、銀メダル2つ、銅メダル3つを獲得しました。団体戦も頑張りましたが、惜しくも5位となりました。カンボジアの選手たちは、柔道がまだマイナーなスポーツである地元で練習に励み、その結果が報道やSNSで伝えられ、多くの注目を浴びました。

カンボジアのチームで銅メダルを2つ取った選手は、プノンペンではなくシェムリアップの道場の出身。鬼先生が指導する道場を訪問したが、稽古も道場も柔道に対する姿勢も素晴らしかったです。

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