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【報告】judo3.0交流会を兵庫県TOUYAにて開催。12都道府県から20名が集う

NPO法人judo3.0は、2022年4月30日(土)、兵庫県丹波篠山市のカフェと柔道場の複合施設”cafe & judo studio TOUYA”にて、judo3.0交流会を開催、12都道府県(北海道・宮城・茨城・千葉・東京・神奈川・長野・大阪・兵庫・和歌山・長崎・沖縄)から、合計20名にご参加いただき、15:00から稽古、18:30から交流会を行いました。

本会は山岸秀敏氏(北海道 稚内地方柔道連盟)が企画し、cafe & judo studio TOUYAのオーナーである佐々木洋賢氏(土曜柔道会)が会場を提供、稽古では、通常の稽古のほか、嶋田美和氏(諫早市柔道協会)が柔道あそびについて、田中真夢氏(J-Likine)がライフキネティックについて講習し、交流会では、酒井(judo3.0)から発達が気になる子が輝く柔道の指導法などのjudo3.0の活動の説明、それぞれの参加者から自身の取り組みやこれからの挑戦などが話され、食卓にはカフェレストランであるTOUYAの素敵な料理のほか、それぞれの参加者が持ち寄った地元の食材やお酒、お菓子が並び、盛況な交流会となりました(以下の写真の海産物は山岸秀敏氏が持ち寄った北海道稚内市の海産物)。

本会の特徴は二つあります。

一つは、コロナ禍に始まったオンライン上の勉強会&交流会「3.0オンラインカフェ」に参加しているメンバーから「オフ会をしたい」という声が上がり、山岸氏がそれを受けて企画を立案、実現したこと。

「オフ会」とは、ゲームなどのネット上のコミュニティで知り合った者同士が、実際に会って親睦を深める会のことをいいますが(ネットワークを介さない、という意味でオフラインの会「オフ会」)、本会はコロナ禍でオンライン上の学びあいや交流が広がったことから生まれた機会であり、盛況な会の様子から、オンライン上のコミュニティの意義と可能性を再確認する機会にもなりました。

もう一つは、カフェと道場の複合施設である”TOUYA”で開催し、その素晴らしさを体験できたこと。

日本がモデルとしているヨーロッパのスポークラブにはクラブハウスがあってレストランなどの飲食するスペースが確保されていると言います。スポーツをして仲間と食事を共にすることはコミュニティを形成するうえで必要不可欠であると考えられているのです。

日本の公共の体育館や学校の武道場の場合、飲食を楽しむスペースがありませんが、”TOUYA”の場合は、稽古をしてシャワーを浴びた後、時間を気にせずに、仲間とカフェで夕食を共にすることができ、参加者からは「”TOUYA”のような道場をいつか自分も作りたい」という感想も聞かれました。

なお、”TOUYA”については、佐々木洋賢氏へのインタビュー記事「道場を建てる理由。柔道で集った人と楽しい時間を過ごしていきたい。」をご参照ください。

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