【新潟】発達凸凹と柔道指導ワークショップ
辞めてしまったあの子を思い出すことはありませんか。
もっと違う指導をしていたらあの子は柔道を続けることができたんじゃないかと。
子どもの個性はとても多様。
そんな個性豊かな子どもた ち一人ひとりが素敵に成長するためにはどうしたらいいのか。
実はノウハウがあったんです。
柔道の先生で、かつ発達障害の専門家・実践家によるワークショップ、初の新潟県での開催です。
これからの子どもたち一人ひとりが柔道クラブで輝くための一歩を踏み出してみませんか。
名称 | 発達が気になる子も輝く柔道の指導法ワークショップ |
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日時 | 2019年6月16日(日)10:00~16:00 (9:30開場) |
場所 | 白根カルチャーセンター柔道場(新潟県新潟市南区上下諏訪木1775番地1) |
内容 | 発達障害の可能性がある青少年への柔道の指導法についてのワークショップ |
対象 | 本テーマにご関心がある指導者、社会人、学生、保護者など |
講師 | 長野敏秀氏/ユニバーサル柔道アカデミー代表・愛媛県柔道協会理事 |
参加費 | 2500円(資料代を含む) |
申込 | こちらのフォームから、または、星野 力先生(白根柔道連盟鳳雛塾 )までご連絡ください(星野 力先生の連絡先:〒950-1217 新潟市南区白根1453 E-mail: hayahide722_0905@yahoo.co.jp / TEL&FAX 025-372-4224 ) |
主催 | NPO法人judo3.0 |
後援 | 新潟県柔道少年団 |
詳細 | 企画の趣旨や経緯などはこちらをご参照ください |
講師
2005年に発達障害者支援法ができ、発達障害について専門的に学ぶ方は増えてきたと思いますが、発達障害の専門家であり、かつ、柔道の指導者というキャリアをもった方に出会う機会はなかなかありません。本ワークショップは、3名の講師が、柔道指導者であり、かつ、発達障害についてのそれぞれ異なる領域(少年柔道クラブ・研究・福祉施設)で研究や実践している点に大きな特長があります。
長野敏秀氏
発達障害がある子も、ない子も、共に柔道ができるユニバーサルな環境を目指して、2015年、柔道クラブ「ユニバーサル柔道アカデミー」(愛媛県四国中央市)を設立。少年柔道クラブにおける発達凸凹のある子どもたちへの柔道指導について実践を積み重ねている。愛媛県柔道協会理事でもある。
西村健一氏
島根県立大学にて発達障害を研究する研究者(准教授)。著書に「子どもが変わる! ホワイトボード活用術 (見る・聞く・書く・話す・参加するために)」読書工房(2017/11/30)(共著)などがある。少年柔道クラブの指導に長く関わっている。
浦井重信氏
一般社団法人児童基礎体力育成協会を設立して、福祉施設である放課後等デイサービス「みらいキッズ塾」(大阪府堺市)を運営、発達障害のある子どもに対して柔道を中心とした運動プログラムと学習支援を行っている。少年柔道クラブ(ブレイザーズ柔道クラブ(大阪府堺市))の指導者でもある。
後援:新潟県柔道少年団さまから
平成31年4月吉日
新潟県柔道少年団加盟団体各位
- 新潟県柔道少年団
- 団長 浅妻泰介
- 育成委員長 星野力
「発達が気になる子が輝く柔道の指導法ワークショップ」の開催について
この度、NPO法人judo3.0様より表記ワークショップを新潟県で開催していただけるとのご提案をいただき、新潟県柔道少年団として後援させていただくことになりました。
昨今、発達障害の可能性があるお子様が増加しているとの文部科学省の調べにもあるとおり、新潟県内の柔道関係者の間においてもそのような傾向があるとの報告もあります。
3月31日に開催された指導者研修会においても発達障害について触れる部分がございましたが、指導者が発達障害に対する知識に乏しく、そのようなお子様に対しての接し方がわからずに苦労されているケースも少なくないと思われます。逆に、指導者にその知識がないことで、せっかく始めた柔道を続けられなくなってしまうお子様もいるとも考えられます。
新潟県柔道少年団では、お子様たちの健やかな成長発達と柔道の普及にもつながると考え、「発達が気になる子が輝く柔道指導法ワークショップ」を全加盟団体にご案内させていただくことにいたしました。
尚、このワークショップは、指導者以外にも保護者の方も参加可能になっております。発達障害や特別支援教育に関心がある保護者(保育士・学校関係者等も含む)の皆様にも、ご案内いただけますようお願いいたします。
ご多忙とは存じますが万障お繰り合わせの上、是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。