サポーター

supporter

judo3.0な人々

早く行くなら一人で行け、遠くにいくなら仲間と行け

judo3.0は各地の有志がつながることで前に進んできました。judo3.0の有志・サポーターの皆さまがどんな人々なのか、以下一部ご紹介させていただきます。

吉田悟志
標茶柔道スポーツ少年団

北海道の東部に位置する人口8,000人の小さなマチ、標茶町(しべちゃちょう)で活動しています標茶柔道スポーツ少年団です(団長:吉田悟志、標茶町役場に勤務)。人口よりも牛の数が多い山間へき地ですが、通ってくる子供はなんと40人以上。いつも明るく厳しく元気に稽古を行っています。決して環境に恵まれているとは言えませんが、ここ数年は全国大会にも多数進出することができています。

これといった原体験は私自身には無いのですが、柔道による国際交流については20代の頃から強く心に抱いていました。いつかチャンスがあれば柔道着を抱えて海外を旅してみたいと。ただし、タイミングも勇気も無くそのまま日々が過ぎました。平成17年より団を預かる身となりましたが、いつも団員達には家庭・学校だけでは味わうことのできない『何か』を経験させてあげたいと考えてきました。強化することで様々な大会や遠征に行くこともできましたが、やはり何か特別な経験をさせてみたい。こう考えたときに、自身が過去に夢描いた『海外で柔道』、これを教え子たちと実現してみたいと強く感じるようになりました。

笠原則夫
男衾柔道クラブ

埼玉県の男衾柔道クラブ。1985年にワーキングホリデーにて渡豪し、柔道を中心とした滞在生活を送りました。帰国後整骨院の経営と柔道クラブを設立し、主にオセアニア地域の柔道関係者との交流を長く続けてきました。滞在した外国人はのべ100人になります。不定期ですが、3年に一度くらい外国の柔道クラブを訪問しています。

長谷川正仁
土曜柔道会

土曜柔道会所属(神奈川県立武道館/毎週土曜開催/横浜市営地下鉄:岸根公園下車) 。毎回約50〜60名の大人の柔道会と子供達が10〜20名ぐらい集まります。 強化練習、形の練習、健康の為の柔道と色々な目的を持った人が参加しています。
1983年,IJFよりモロッコ柔道連盟に、モロッコで開催されるメディトラニアンカップ(地中海大会)の為、ナショナルチームの強化を図る為派遣され、約1年間指導しました。現在は、土曜柔道会で指導にあたっています。横浜市柔道協会の形審査員、昇段審査員、マスターズ柔道協会の代表理事も務めています。私は、幼少より柔道を始めましたが、良い先生に出会うことが出来大変感謝しております。病気がちで、身体の弱かった私に努力する事の大切さ、勉強する事の大切さを教えて頂き、柔道もそこそこ解る様になり語学も,英語・フランス語は少し解る様になりました。柔道をもって世界に出ると、世界が突然広がり、語学が出来るともっと世界は広がります。多くの人達と交る事で、考えも多様化し柔軟に考えられる様になりました。全て、柔道とそれにつながる人々のお陰で、成長出来ましたので、多くの人達に同じ様に恩恵を受けて欲しいと思っています。

 

長崎徹眞

福岡県出身。浄土宗教師・元経営コンサルタント。滞在中のカナダ・トロントにおいてJUDOプチ留学をコーディネートし、2016年12月に日本から大学生2名の受け入れを実施しました。

柔道を通じて形作られた自己を、社会でどのように活かすことができるのか考えていたときに、代表酒井に出会いました。同じく、社会課題解決を人生の軸に据えている友人の紹介で、一気に意気投合したのを覚えています。 その後、カナダ・アメリカの道場で練習させていただき、日本の柔道・自分のこれまでの柔道を見つめなおす機会を得ることができました。なにより、たくさんの友をつくることができました。この旅を通じて、自分の人生が柔道に導かれていることに気づき、より本活動に深く関与するようになりました。 環境の変化に素早く変化しながらも、自己を見失わないことが求められる現代社会において、柔道を通じて、個々人に合わせてカスタマイズされた教育を提供できるようになることが目標です。

小崎亮輔
関東学園大学柔道部監督

埼玉県出身、東京都文京区在住。順天堂大学大学院博士後期課程修了。博士(スポーツ健康科学)。現在、順天堂大学非常勤助教。小学生から柔道を始め、順天堂大学4年次には全日本学生体重別団体5位の成績を残す。現在、講道館柔道四段。現在は中高齢柔道家のヘルスプロモーションについて研究活動をしながら上記大学の非常勤講師を務める。専門はスポーツ科学およびヘルスプロモーション、研究領域は柔道および健康行動学や発達心理学など。

私は大学生の頃に海外の選手と稽古したことがきっかけで、柔道が国際的なコミュニケーション手段であることを強く感じました。日本発祥の柔道が、国籍や肌の色、宗教を問わず世界中に広まっていることに強く感銘を受けました。ところで、柔道は教育的理念と競技が本質的に複合されている、非常に珍しいスポーツです。ということは、柔道はこれまで以上に世界を横断するコミュニケーションツールや教育ツールになる可能性が高いと考えられます。私は将来、子どもたちが自国以外の人と柔道をする機会が多くなって、世界中に友達を作れる機会が増えたらいいな、と思っていました。そんなことを考えていた時、このプロジェクトをたまたま見つけました。2015年12月のことです。すぐに参画を表明し、現在に至ります。みなさん、子どもたちが柔道を通じて世界中に友達を作る未来を一緒に作りませんか?

小野綾子
古賀塾

茨城県出身。神奈川県川崎市在住。土浦日本大学高等学校卒。環太平洋大学乳幼児教育学科卒。柔道四段。インターハイベスト8。全日本学生体重別選手権第3位。大学卒業後、保育園で4年間勤務し、その後、大学の恩師でもある古賀稔彦の道場古賀塾ヘッドコーチとして現在は3歳〜50歳と幅広い年齢を対象に柔道指導を行っている。

私は小学4年生の時に柔道を始めました。その頃、親の離婚も重なり、父子家庭になりました。父は運送会社に勤めていたため、家に帰ってこない日もありました。淋しい想いもたくさんしてきましたが、私を救ってくれたのは柔道です。道場に行けば、ともだちに会える、熱心に教えてくれる先生がいる。私は柔道をしたことで居場所ができたのです。大人になっても柔道が好きで、何か柔道で恩返しができないか。そんなことを思っていたときにこのプロジェクトと出会いました。プロジェクトを通して、多くの出会いと学びがあり、柔道の可能性を大きく感じています。柔道がもっと身近に感じ、誰もが楽しみ、安心できる居場所となるような空間作りを目指していきます。一緒にenjoy judoしましょう!!

森田泰行
高浜少年柔道教室

柴田聖
河芸柔道クラブ

河芸柔道クラブ代表。河芸柔道クラブは三重県津市の町道場、幼児からお年寄り、身体や心に障害を持つ方から海外の方まで約40名が在籍しています。仕事は、街の電気屋さん、地域のお困りごとよろず相談、非常勤講師(電気工学)などをしています。趣味はゴルフ、ダンス、音楽、歴史、町おこし など。

国際柔道交流について 私自身、海外での柔道経験はありませんが、海外の柔道家の多くが、機会があれば柔道の生まれた日本に行ってみたい、日本の柔道家と肌を合わせてみたいと考えているようです。 また実際、海外の方や海外の柔道家と親密な関係のある方から話を聞くと、柔道そのものの競技としての魅力はさることながら、その理念や精神性に共感し、本質の部分を学んでみたいと思われている方が多いようです。 東京五輪を追い風にして、「柔道」と日本のグルメ、自然、温泉、歴史文化、観光資源、地域との交流を抱き合わせることによるスポーツツーリズムの仕組みを構築することで、キラーコンテンツになるのではないかと考えます

浦井重信
みらいキッズ塾

大阪・ブレイザーズ柔道クラブで指導。一般社団法人児童基礎体力育成協会を設立し、文武両道の放課後等デイサービス「みらいキッズ塾」を運営し、発達に凸凹がある小学生~高校生に対し、運動を中心に学習やソーシャルスキルを指導している。

西村健一
島根県立大学准教授

島根県在住。 職業は大学准教授(保育教育)。 趣味は釣りと筋肉トレーニング。柔道参段。得意技は、小内刈りと一本背負投。発達障害の子どもたちと柔道を通じて関わる時間が至福の時。好きな食べ物はカレーライス(甘口)。


長野敏秀
ユニバーサル柔道アカデミー

愛媛県四国中央市在住。小学2年から柔道を始め、松山大学時代には中国四国学生選手権で優勝。大学卒業後、約20年に渡る少年柔道指導に携わる中で、競技性に大きく偏重した柔道に疑問を感じ、指導方針を大きく転換。年齢や性別、障害の有無に関わらず誰もが柔道に親しむことができる環境の構築を目指し、平成27年に「ユニバーサル柔道アカデミー」を設立し活動を行っている。講道館柔道五段。愛媛県柔道協会理事。発達障害コミュニケーション指導員。

「お世話になった柔道への恩返し」が私の活動の原点です。20年に渡る柔道指導から「肥大化した競技性」に大きな疑問を感じ、競技性以外の可能性を見出し柔道の価値を向上させることが、私にできる柔道への恩返しだとの思いに至り、平成27年9月に「ユニバーサル柔道アカデミー」を設立しました。社会を良くするポイントは「運動」と「つながり」を軸にした教育・医療・福祉の再構築にあるとのjodo3.0代表酒井氏の理念にも感銘を受け活動に参加しましたが、活動を進める中で、柔道の新たな可能性を強く感じワクワクしています。また、judo3.0の目標でもあるグローバル人材の育成に不可欠な異文化理解は、国際交流と発達凸凹の理解により磨かれると感じており「発達凸凹と柔道」的な視点で活動の一翼を担っていきたいと考えています。

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